ねこちゃんの尿石症
こんにちは(*’ω’*)
今日はねこちゃんの尿石症についてお話しします
尿石症とは、泌尿器に結石ができて、
排尿障害などをおこす病気の総称です。
結石があることにより、体内を傷付けたり、尿道に詰まってしまうといったケースもあります
ねこちゃんのおしっこはわんちゃんや人と比ると非常に濃縮されているため、
結晶・結石ができやすく、この病気にかかりやすいのです
その上とても再発しやすい病気なのです
そうならないためにも、お家でできる尿石症の予防をしてあげましょう(‘ω’)
いくつか紹介します
1水を飲む機会を増やす
ねこちゃんは喉が渇いても飲水量が増えにくいのだそうです
そこで気が向いた時に、新鮮な水がある環境をつくることがポイント
飲み水はこまめに変えてあげましょう!!
ウェットフードを与えたり、ドライフードをお湯でふやかしたりしても
ごはんから水分がとれるので効率的です(*’ω’*)
2食事の栄養を管理する
マグネシウムやリンといったミネラルは、
与えすぎてしまうと結晶や結石をできやすくしてしまうといわれています
特に与えすぎには注意していただきたい食べ物は、
にぼし、鰹節、ほうれんそう、ハムなどです
3トイレを清潔にする
おっしこを我慢させないためにトイレをきれいにしてあげることは大切です
もしトイレに匂いが残っていると排尿を我慢してしまう子もいます。
日中留守番の時間が長いねこちゃんのトイレの排泄物を
こまめに掃除するのは難しいとおもいます(´・ω・`)
そういった場合はねこちゃんの数+1つ多くトイレを用意してあげるといいです
1つのトイレが汚れていても、他のトイレで排泄することができるので
おっしこを我慢することを防げます
尿石症は普段の生活を気を付けていれば防げる可能性が高まるので、
ぜひ実践してみてください(`・ω・´)
永田
大事なペットたちのために診療に全力を尽くします。
みなさんの大事な家族の一員であるワンちゃんやネコちゃんなど、ペットにもたくさんの病気があります。
しかしながら、ペットたちが症状をうったえることもできませんし、症状もわかりにくいですので、見過ごしがちになってしまいます。
人間と同様、犬や猫にも動物病院で定期健診は必要です。
犬は「食欲がない」「多飲多尿」のときは重篤な病気の場合もあり、猫でもシニア期になると腎臓や内臓に負担が出てきます。
定期健診を受けていれば、病気になっていても早期発見でき、治療の幅も広がります。
当院では尼崎において、犬や猫のための定期的な健康診断をおすすめしています。
血液検査を中心とした健康診断も行っています。
ペットたちの健康のために診療だけではなく、病気を未然に防ぐ予防も積極的に行っております。
お気軽にご来院ください。
お引越し(‘ω’)
こんばんは
米山です(/・ω・)/
今日もすごく暑かったですね
あたしは先週、軽い熱中症になってしまい
早退させていただきました(;O;)
みなさま水分補給はしっかりしましょう
すずくん、生後1ヶ月が経ちました!
どーも(‘ω’)ノ
兄弟の中で1番大きいすずくん。
順調に育ってます
今日はスタッフ全員出勤してるので、
子猫たちも勢ぞろいです(=^・^=)
すずくん&ぽんずくん
マヨくん&ゆずちゃん
一昨日まで保育器でしたが
みんな走り回るため、サークルにお引越しです
ぼくもとって~!!!!
カメラを独占しようとするマヨくんを
みんな不思議そうに見てます
可愛いです
マヨくん、大人気です(*ノωノ)
スタッフ 米山
アロマテラピーと猫の話
猫の肝臓は精油をうまく代謝できない
猫に精油を使用すると危険とされる根拠は
精油の成分と猫の肝機能との相性にあります。
アロマセラピーにしようされる精油は植物の成分を濃縮した脂溶性の化合物です。
それは猫やフェレットなどの動物の体は、
このような脂溶性物質を代謝できないことがわかっています。
人や犬が持っていても猫は生まれながらに不完全であるためで脂溶性物質を
肝臓内に蓄積してしまい、肝機能障害を引き起こしたり
重篤な場合は命にかかわることもあります(*_*)
精油による猫の中毒症状は
皮膚の炎症、よだれや震え、運動失調、横臥、昏睡ののち死亡した例が
報告されているそうです(*_*)
アロマセラピーの中でも猫にも安全性が高いと思われるのは、ハイドロゾルという製品です。
これはほとんどが水溶性成分のため猫でも比較的安全に解毒することができます。
ただし100%安全の保証はないため最小限にとどめましょう。
スタッフ 千本
水ナス
大阪、泉州の水ナスがおいしいそうです。
水はけがいい海岸沿いの土と大阪独特の蒸し暑さがいいそうです。
高温多湿の環境で水分を多く吸い上げた水ナスは成長が早く実が柔らかいからです。
皮が柔らかく傷つきやすい水ナスの栽培で一番の大敵は風です。
葉が揺れて実に触れただけで薄い皮が傷つき硬化したかさぶたができてしまいます。
葉の剪定は欠かせないが必要な葉を落とすと栄養が偏りなすびが曲がるのでどれを剪定するかが重要です。
台風も過ぎ夏になりましたのでナスがおいしい季節ですね。
なすびを食べて夏を乗り切りましょう。
今日も元気なわたる君。
試供品を盗み食いして怒られてます。
すくすく育つスタッフの猫たち。
石川
スタッフの愛猫紹介(‘ω’)
こんばんは
スタッフ米山です(/・ω・)/
夕方から台風のピークがくると聞いて
心配していましたが、落ち着いたみたいで一安心です
明日は晴れるそうなので、暑さ対策しっかりしていきましょう
今日は米山の愛猫紹介です(‘ω’)ノ
はじめまして
すず(♂)です
まだ生後1ヶ月弱のおちびさん。
目はパッチリ開いてますが、
まだ見えていないようで名前を呼ぶとキョロキョロ
音とにおいだけで一生懸命探して、
よちよち歩きながら来てくれます( ;∀;)
これがもうすっっっっごく可愛いんです( ;∀;)
ちなみに一緒に写ってるのは6兄弟の末っ子、
真っ白のマヨくんです
好きなだけ甘えろよ(`・ω・´)
とでも言いそうな表情。
イケメンです
一緒に出勤してるので、わたしがいる日は
すずくんも病院にいますので良ければ見てあげて下さい
わたるくんは風邪気味のため、
まだちびちゃんたちには会えません(;_;)/~~~
スタッフ 米山
家族同然のペットのご相談にのります
犬や猫はペットとして申し分ありませんが、人の言葉が話せない動物たちが病気やけがをしたら大変です。
当院は、尼崎でペットと飼い主の良きパートナーを目指す動物病院です。
ペットたちの力になれるよう頑張っています。
去勢や避妊手術、病気予防のワクチンや予防注射に始まり、不在になる時の預かり処としてペットホテルも運営しています。
医院としては、家族である動物たちの日常的な病気の診察はもちろん、病気を未然に防ぐための予防にも力を入れています。
火曜日はお休みですが土曜日や日曜祝日は診療しています。
お勤めされている方でもペットを連れて来やすいように、診療時間も朝は9時から12時まで、昼からは5時から9時までとなっています。
犬や猫の病気、その他気になることがありましたら、何でも遠慮なくご相談ください。
歯周病
こんにちは(*’ω’*)
今日は歯周病について書きたいと思います
歯周病は犬の生活習慣病の中で一番最も多いと言われている病気です。
3歳以上のわんちゃん、ねこちゃんの約8割に歯周病がみられるそうです
歯周病であっても多くのわんちゃん、ねこちゃんは元気で食欲があるため、
飼い主さんも気が付きにくいかもしれません(´・ω・`)
しかしこの歯周病、放っておくと、口の中だけでなく全身に影響が及ぶとても怖い病気なのです
そうならないためにもお家でホームデンタルケアをしてあげましょう!
わんちゃん、ねこちゃんのデンタルケア用品はたくさんありますが、
一番きれいにお掃除できるのは歯ブラシだそうです(‘ω’)
ガーゼなどで拭く方法でも汚れはとれますが、
歯周ポケット内の歯垢をとろうとなると歯ブラシによるブラッシングが必要です
ただ、歯ブラシが苦手なわんちゃん、ねこちゃんは多いので
無理をせず、その子のペースに合わせてあげてくださいね(‘ω’)ノ
簡単な歯磨きレッスンの仕方を紹介します
ステップ一つ一つごとに1~2週間程度の時間をかけてゆっくりスッテプアップしてあげてください!
スッテプ1口を開けずに唇をめくるか、口を触るだけ→ご褒美をあげる
スッテプ2指に好物のペーストなどを付けて歯に触る→ご褒美をあげる
ステップ3濡れたガーゼか歯ブラシで1回だけ1秒程度歯に触る→ご褒美をあげる
スッテプ4口を無理やり開けずに、ブッラシングしやすい歯から1回だけ数秒ブラッシング→ご褒美をあげる(これを繰り返し、徐々に歯全部行う)
スッテプ5歯の内側を1回につき数秒ブラッシング→ご褒美をあげる(これを繰り返す)
スッテプ6口を開けて歯の裏側を1回につき数秒ブラッシング→ご褒美をあげる
このように毎日少しずつコツコツすることが大切なようです
がんばったわんちゃん、ねこちゃんにはご褒美も忘れずにあげてあげて下さいね(`・ω・´)
歯周病にならないためにも予防をしっかりしてあげましょう
永田
猫の不妊・去勢手術
猫ちゃんも手術の前に麻酔を行っても大丈夫なのか、血液検査を行います。
(オス)
オス猫は、大人になると自分のテリトリーを主張するため
強い臭いのおしっこを壁などのあちこちにふきかける
「スプレー行為」をすることがあります。
よそのお宅に入ってスプレーしてしまう子もいます。
発情期のメスが近くにいるとオスはメスを求めてどこかへ行って
交通事故に遭ってしまったり他の子とケンカをしてしまったりすることもあります。
他にも独特の声で鳴いたりします。
発情期のこういった問題行動は性ホルモンのせいですから
去勢手術をすれば抑えられる可能性は高いでしょう。
男の子の場合性ホルモンによって老齢期に起こりやすくなる
精巣腫瘍や前立腺肥大などの病気を防ぐというメリットがあります。
(メス)
発情期になると猫ちゃんたちは落ち着かなくなるし
異性を探そうとして外に出たがります。
もしも発情期に外に出られないとストレスがたまってしまいます。
不妊手術には乳腺腫瘍や子宮蓄膿症といった病気を予防する
役目もあります。
手術は6か月齢くらいまでに手術をすると予防効果が高いです。
生後1年をすぎてしまうとほとんど予防効果は低くなってしまいます。
それに小さいうちに手術をすれば傷も小さく済むし
使う麻酔の量も少なくて済みます。
不妊・去勢手術後の肥満を防ぐための注意点
1.脂肪や炭水化物量を抑えた食事を選びましょう。
2.タンパク質を多く含む食事を選びましょう。
3.給与量を守りましょう。
4.尿路結石に配慮している食事を選びましょう。
スタッフ 千本
ねこちゃんのおはなし
こんばんは
米山です(/・ω・)/
今日はねこちゃんのお話です
わたるくん(=^・^=)
人もわんちゃんもねこちゃんも大好きな子です
どうしてこんなに大人しいんですか?
と、よく聞かれます(‘ω’)
元々の性格が大人しいというのもあるのですが、
特に黒猫ちゃんはフレンドリーで甘えん坊な性格の子が
多いそうです
逆に、
白猫ちゃんは繊細な性格の子が多く
他のねこちゃんに比べて気が強い性質だそうです
白色は自然界で目立ち、狙われやすいので
生き残るための本能だとか(`・ω・´)
毛色によっても色んな性格があるんですね
元々の性格、毛色もそうですが
わたしは育った環境が1番重要ではないかと思っています
ねこちゃんの社会化期は
だいたい生後2~7週で終わってしまうそうです。
その間にどれだけたくさんの人、動物、環境に
触れるかが大切です(‘ω’)ノ
わたるくんは小さいころから
たくさんの患者さんと毎日お会いしていたので、
人も動物も大好きな性格になったんじゃないかと思います
今日からお天気が悪いそうなので
ご来院の際はお気を付けください!(`・ω・´)
スタッフ 米山