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2014.08.23

究極の透明氷

零度よりも高い温度で凍らせることによって水の分子が完璧に並ぶ「単結晶」にすることでできる氷です。

濁りがなく水のように透明です。

水の単結晶で代表的なのはきれいな水が洞窟で長時間かけてできる「氷筍」です。

固くしまって溶けにくく水と見分けがつかないほど透明です。

水に不純物が溶けていると氷の中に気泡ができて濁ります。

市販されているきれいな氷は零下10度くらいでゆっくり凍らせて気泡を外に逃がすようにして凍らせています。

しかし、透明度には限界があります。

冷凍庫でできる氷は小さな単結晶が集まってできた「多結晶」で境界が濁りやすいです。

新潟県の長岡技術科学大学では放射冷却の原理を使ってゆっくり凍らせると単結晶ができることを発明しました。

放射冷却とは気温が零下になっていないのに池に氷が張る現象で知られています。

家庭用の冷蔵庫のトルドルームに相当する2度の温度環境下で放射冷却で凍る仕組みを作ったところ大きな単結晶ができたそうです。

今後、家庭用の冷蔵庫に組み込まれればきれいな氷がいつでも作れるようになりそうですね。


わたる君、そこは分包機の上ですよ。
できればやめてほしい。


ソックス、それは僕の携帯の上ですよ。
ほんとにやめてほしい。


おはぎは砂場で寝てます。
寝るところではないけど結構ここで寝てます。


なかなか貰い手が見つかりません。
みなさんよろしくお願いします。

石川

Tel.06-6480-7728